2017.5.1 京都 【妙蓮寺 晴明神社 御金神社】
釘抜地蔵さんで数え年の数だけ本堂を周り、ヘトヘトになるかと思いきや、案外元気な私。
ガイドブックによると、15分くらいのところにある妙蓮寺さんを目指します。
山門前には『日像菩薩脱履道場』の文字が。この“道場”という文字に過敏に反応してしまいます。
「えぇ…また何か試練が与えられる道場なの?」
なんて事のない、普通のお寺でした。
立派な本堂にお参りし、寺務所を訪れます。足を踏み入れるとセンサーでピンポーンってなるシステム。
奥から出てこられた方に御朱印をお願いすると、ご住職がいらっしゃらないとのことで、ハンコになるとのこと。
お願いしていただきました。
こちらでは簡単にいただけたので、少々拍子抜け。
日付以外はハンコですが、ご住職がいらっしゃったらこれを全部手書きでいただけるのでしょうか?それならそれで見てみたい気も…。
江戸時代に作られたという鐘楼。
カッコよくて撮っちゃいました。でも外から釣鐘が見えない…。
時刻はこの時点で15:00を回るか回らないかくらいだったと思います。
歩けるところは歩こうと心に決めていた今回の旅ですので、ここからホテルに帰る道すがらのお寺や神社をお参りしよう、と決めます。
まずは晴明神社。
おぉ、人が多い。
提灯には☆のエンブレム。
これ、晴明桔梗といわれるもので、陰陽道に用いられる祈祷呪文の一つだそうです。
うぅん、陰陽師の事、全然知らねぇ。でも何か凄そう。
晴明公が念力で湧出させたといわれる井戸 晴明井。湧き出す水は現在も飲めるそうですが…。
陰陽道では桃は魔除け、厄除けの果実だとか。厄除桃、ベタベタ触りまくったのは言うまでもありません。
御朱印も順番待ち。御朱印帳を預け、番号札を渡される、とてもシステマチック。事前に通達されていましたが、こちらもハンコです。
晴明神社の前の大通りを南下すれば、二条城のようなので、歩き始めます。
が、意外と距離があった。
かなり歩いて
二条城。中学校の修学旅行以来かな。
あと15分くらいで入館受付終了という事でしたが、もともと今回の旅では観光的なスポットは極力寄らないつもりだったので、スルー。
前の歩道が工事中でした。
ここも京風情。かわいい。
二条城近くで、気になる神社があったので立ち寄ることに。
御金神社‼︎
“おかね”かと思ったら、“みかね”でした。みかねじんじゃ。
ゴールドの鳥居、すげー。
日本唯一と言われる、お金の神様が祀られています。
小さな神社でしたが、凄い人。
御朱印は書き置きを渡していただけるスタイルでしたが、紙はゴールドチック。
ちなみに本日時点で、まだお金のご利益はないようです。
ここから歩いてホテルまで。
この日、20キロほど歩きましたが、疲れもなく清々しい気持ちで
ホテル前のお好み焼き屋さんで腹ごしらえでした。
つづく