歩け歩け 合掌ブログ

寺社仏閣などを巡りながら、感じたままをダラダラ綴ります

2017.11.26 滋賀 【彦根城 彦根城博物館 大師寺】

彦根お参り日記、第3弾です。

井伊神社を後にし、彦根城方面に歩いて向かいます。
途中、護国神社がありましたが、この日20:00までに帰って直虎を見ないといけない事を考えて、まずは彦根城をと、護国神社お参りはスルーします。お堀の周りをぐるっと回って表門の方へ。すると、何やら人だかり。

 

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オォ、ひこにゃん‼︎

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1日3回ひこにゃんが登場する時間が決まっていて、ちょうどその時間にうまく合ったみたいです。初めて有名どころのゆるキャラ遭遇にテンション上がるおじさんです⤴️


その後、落ち着きを取り戻し、入城券を購入。お城と博物館の共通券にしました。
f:id:araken0129:20171203114643j:imageお城を巡るのは、10年くらい前に行った地元の松山城以来かな。
とにかく広い広い彦根城。攻めてくる相手の事を考えてからか、天守まではクネクネクネクネ。
彦根城の要の城門・天秤櫓は中を特別公開していました。

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そしていよいよ本丸へ!

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折角なので天守に登ろうとしますが

f:id:araken0129:20171203114713j:image長蛇の列。
天守の中は階段を2回登らないといけないのですが、その階段がかなりの難易度です。細いハシゴを掛けたような階段なので、足の悪い方、子どもさんは時間がかかる。ようやく登りきったのは、並び始めて30分後。

f:id:araken0129:20171203114745j:imagef:id:araken0129:20171203114823j:image遠くに琵琶湖も望めます。天気が良ければ尚良しでしたが、この日は曇天。
流れに沿って歩き、次は階段を下ります。これがまた時間がかかる!そりゃそうだ。私でもちょっと怖かったくらいです。20分くらいしてようやくお城の外へ。天守に登る方の行列は途絶えていません。
想定より時間がかかったので、このまま城を後にして博物館に向かいます。
f:id:araken0129:20171203114937j:image彦根城博物館では11/28まで大河絡みの特別展が展示されていました。
写真撮影はもちろんNGなので、記憶に止める為じっくり見ちゃいます。大河ドラマ見てると、「あぁ、これが…」と思わせる書状や武具、絵巻などなど。こりゃたまらん。井伊谷の徳政令問題の頃の今川との書状のやりとりなど、口語訳をずーっと読んでました。


博物館の奥には、和の趣のある『表御殿』があります。言ってみれば、彦根藩のオフィスと藩主の住居を兼ねた建物を復元したもの。

f:id:araken0129:20171203115018j:imagef:id:araken0129:20171203115032j:imageここは写真撮影OKなので立派な庭園を収めてみました。
帰り際、“ここにしかない”直虎グッズに後ろ髪を引かれながら博物館を後に。


時間的に16:00過ぎには彦根駅に戻っておきたいので、彦根駅に戻る道すがら、一つお寺をお参りすることにします。
彦根駅すぐ近くの大師寺さん。

f:id:araken0129:20171203115058j:image小さなお寺ですが、日本唯一、ゴロンと横になったお大師様の像が安置されています。
私がちょうど伺った時、一人のご婦人が自転車で中に入られます。お寺の奥様のようで、挨拶すると「中に入ってお参りできますからどーぞー」と言っていただきます。ならばと、閉まっている扉を開けようとするも、鍵がかかってる。すると玄関の方でも「あれ⁇あれ?」って声も聞こえます。どうやらご住職が施錠バッチリでどこかへお出かけされたようで、鍵を持たずに出かけられた奥様も締め出された形に。「ちょっと待てば戻ってくるかも」とおっしゃるので、お寺の周りにある七福神の像にお参りしたり、八十八ケ所の石畳を一番から踏んでみたりして時間を潰してみますが、ご住職が帰ってこない。
中にさえ入れれば奥様に御朱印頂けるそうなのですが、時間も迫ってきたので失礼することに。うーん残念。


駅前の商店街を歩いていると『近江ちゃんぽん発祥』ののぼりが見えて腹も「ぐぅぅぅ〜」っと鳴りますが、帰路を急ぎました。

見所多くて楽しかった彦根。こりゃ、一泊予定で再訪しないといけません。