2018.4.30 大阪 【難波八阪神社 敷津松之宮・大国主神社 今宮戎神社】
関西お参りの旅は大阪に入りました。
難波のホテルを拠点にした私は朝早よから動き出しました。最初の目的地は難波八阪神社。
起源は平安時代にまで遡ると言われる難波八阪神社のハイライトはこちら獅子頭の舞台。大きく開けた口から万人の苦難を飲み込み、人々に幸福をもたらすとされています。目はライトに、鼻がスピーカーにもなってるようです。
こちら本殿。主な御祭神は京都の八坂神社と同じく素戔嗚尊、奇稲田姫命と、八柱御子命。本殿、そして獅子頭の舞台はいずれも昭和49年に建てられた比較的新しいもの。本殿の中では、結婚式の打ち合わせっぽい事、されてました。
お次に目指したのは今宮戎神社。が、大通りまで出て南下してると、ピックアップしてなかった神社を見つけました。大国主神社です。大黒様がお迎えしてくれる大国主神社。実は敷津松之宮がメインのようです。大国主神社は敷津松之宮の摂社という位置付け。もう一つの鳥居は敷津松之宮の鳥居でした。ですので、こちらの表記として正しいのは『敷津松之宮・大国主神社』になるようです。
が、地元でもご利益を求めて来られるのは大国主神社のようで、宝くじが当たる神社として有名なんだそうです!
まずはお参り。敷津松之宮本殿。大国主神社。よく見ると狛犬でなく狛鼠。拝殿の中にはふくよかな大黒様を拝めます。
御朱印は社務所にて。御朱印と一緒に大国主神社で人気のお守りも所望します。こちら種銭。こちらを財布に入れておくと、それはもう、お金がザックザクと…。そっと財布に忍ばせております。
御朱印をいただき、何気に絵馬を眺めていると、⁇ これ、未来から来た人なのか?
お次に徒歩10分くらい、今宮戎神社へ。
大阪の商売の神、えべっさんとして親しまれている今宮戎神社。聖徳太子が四天王寺を建立した際、西方の鎮護のために祀ったのが始まりとされる、歴史ある神社です。まずは本殿にてお参り。その後、本殿周囲をグルッと回っていると、⁇裏にもお賽銭箱がある。社務所で聞いてみると「正確なことは分からないが」という前置きしつつ「大阪の人はせっかちやから、表から拝むのも裏から拝むのも一緒って事で出来た」と巫女さんに教えていただきました。へぇ~さすが大阪。今宮戎には他にお稲荷さんと大黒さんも祀られています。
今宮戎神社を後にし、通天閣を横目にお次のお参りに向かいます。
つづく