2018.4.30 大阪 【一心寺 安居神社 四天王寺】
関西ぶらり一人旅 in 大阪 ②
通天閣を横目に、天王寺動物園ではフェンスの隙間から動物が普通に見えることに驚きつつ、たどり着いたのは一心寺。
戦国時代、大阪の陣で家康が陣を構えたとも言われるお寺です。
山門の仁王像は平成9年建立のかなり前衛的なスタイル。っていうか、普通のお寺だと思ってたのに、人が多すぎる‼︎何故に⁈
骨壷を持った方もいらっしゃるし、法要の受付には長蛇の列。どうやら、お施餓鬼の法要が殺到しているようです。また、この一心寺では納骨されたご遺骨を10年ひとまとめにしてお骨佛を造ることでも有名なようです。
こちら大本堂。中では次から次に法要が行われています。そして納骨堂。この前にたくさん人がいるから、檀家さんばっかりかなぁなんて思ってました。
御朱印いただこうかな…と思い、朱印所を探します。案内所は長蛇の列。そこに御朱印帳持ってる人はなく、プラプラしてると隅っこに“ご朱印”の文字発見‼︎寺務所で御朱印いただけました。
ごった返してる一心寺からお向かいに位置している神社に向かいます。安居神社です。真田信繁の戦死の地として知られるお宮です。もともと少彦名神が祀られていたお宮ですが、菅原道真が大宰府に流される際に休憩を取ったことから菅原道真も祀り、安居天満宮とも言われています。なので撫で牛もあります。小さなお宮ですが、やはり真田信繁。徳川陣をギリギリのところまで追い込んだ信繁の最期の地。あぁ、真田丸思い出すなぁ。御朱印にも真田幸村戦死の地とあります。
お次に向かったのは歩いて10分くらいの四天王寺。
大阪に天王寺区って所があるって事は知ってましたが、あんまり四天王寺についての予備知識ないままお参り。敷地内にはテントがいっぱい出されて、古本まつりが開催されてました。
593年に聖徳太子が創設したという四天王寺。日本仏法最初の官寺、国から経済的保障を受けるお寺だったそうです。
五重塔、金堂などの中心伽藍の拝観は有料。入っては見たものの、中は改修工事が始まったばかり。足場が組まれ始めてました。五重塔は完全に覆われてましたが、中に入って上まで登れるシステム。只々、疲れました。
敷地がとにかく広い四天王寺。
北鐘堂
こちら池の上に作られた石舞台とその奥の六時礼讃堂。太鼓楼。亀井堂
とプラプラしてると館内放送が。絵堂にて法話が行われるとのこと。絵堂とは聖徳太子の一生と数々の伝説が絵画として壁一面に描かれているお堂です。この絵の解説を僧侶の方にしていただけるとのこと。お堂に座って待ってると、一人の僧侶の方が準備を始められました。ん⁇どっかで見たことある。‼︎ぶっちゃけ寺に出てたお坊さんだ‼︎その加藤さん(敬称をなんとお呼びすればいいかわかりません)による、とてもわかりやすい聖徳太子絵伝の解説でした。こんなお土産もいただきました。絵葉書です。
かれこれ一時間くらいお話を伺ったので、四天王寺を後にします。その前に御朱印も。スタンダードと、折角なので聖徳太子バージョンも。
この後、天王寺からちょっと離れた神社を目指します。
つづく