2018.5.3 京都【天龍寺 野宮神社】
5/3、宝泉寺禅センターでの修行 3日目の昼の自由時間を利用して、嵐山散策をして来ました。遅くとも16:30にはお寺に戻っておきたい事を考えると、すぐに出たかったのですが色々と準備に時間がかかり一本電車を乗り過ごす失態。
宝泉寺禅センター最寄りの馬堀駅から嵯峨野線で京都方面に二駅行ったところに嵯峨嵐山駅があります。
駅近くにレンタルサイクルがある情報を前日に得ていたので、その看板を見つけるとダッシュ💨そこのおじ様から地図で嵐山を説明してもらいます。さらに、嵐山の観光名所、竹林もチャリ押していけば行けるとのこと。本当にぃ⁇まぁいいや。時間がないので急ぎます。
これが嵐山での私の相棒。
やっぱりGW、嵐山の観光客ぱねぇっす。渡月橋に向かう通りは大混雑。車も通るのに。そんな人混みの中を掻き分けて到着したのは天龍寺。相棒を駐輪場に停めさせてもらい、拝観料を納めて本堂へ。
広大な敷地を持つ天龍寺は、後醍醐天皇の菩提を弔うために足利尊氏が創建したと言われるお寺です。建物に入り、まず迎えてくれるのは達磨図。禅宗の開祖・達磨大師を描いたもの。奥の大方丈に進むと、
バーンと広がる庭園が望めます。曹源池を中心に広がる庭園は、国の特別名勝第一号。建物内の参拝ルートで動きながらも庭園のどこかが眺められ、その美しさに目を奪われます。
こちら大方丈の御本尊は釈迦如来坐像。天龍寺の創建よりも古い仏様です。
回廊を進んだ先の後醍醐天皇を祀る多宝殿にもお参り。
お堂側をぐるりと回った後、庭園に出て見ます。
あぁ、ええなぁ。
ありゃ、竹林ですよ。あとで知りますが、この奥が例の竹林でした。尻カッチンのため、やや早足でしたが一通り見て回った後、朱印所へ。天龍寺の御朱印はスタンプでした。
天龍寺から「一度は渡っとくか」と思い、渡月橋方面に。そっち行けば行くほど人の多さが増して来たので渡るのは断念して遠目から。
あんまり時間ないけど、チャリで竹林にも突入してみます。「やめときゃよかった…」一度入ったら引き返すのはさらに迷惑だと思い、そのまま進みます。ハンドル握ってるし、人多すぎるしで、写真撮るなんて絶対無理。竹林の中にある野宮神社でお参りです。
良縁のご利益があるとかで、鳥居の前から長蛇の列。天照大神を祀る本殿の脇には白峰弁財天、愛宕大神。さらに奥には美しい苔庭もあります。
人混みをかき分けてチャリに乗る事を考え、この日のお参りはここで終了。自転車返して、また電車で馬堀駅まで戻り、予定時間に宝泉寺に帰ってきました。
いゃぁ、嵐山お参りバタバタ過ぎました。まだぜんぜんお参りしきれてないので、次回はもっとゆっくりとしたいものです。