2018.5.4 京都 【宇治神社 宇治上神社】
関西ひとり旅 8日目。京都の宇治にいます。
平等院鳳凰堂を後にした私は、宇治川を渡って世界遺産の神社を目指します。
おぉ、なんかいい感じ。
今回の京都の旅も去年使ったガイドブックを利用しました。それによると、平等院から宇治川を渡って先にあるのが世界遺産の宇治上神社であると。だから、橋を渡ってすぐのところにあるこの鳥居が宇治上神社の鳥居だとばっかり思ってました。天気がいいと緑も気持ちいい。おや、ウサギだ。
この鳥居の奥に本殿が見えてきます。が、本殿でお参りした時に「あれ?」って思います。確か、宇治上神社を目指していたはず。でも、ここの表記は宇治神社⁇
ガイドブックを見直すと、宇治上神社より手前にちっこい字で『宇治神社』ってちゃんと書いてありました。でも、宇治神社と宇治上神社ってどう違うの?って思い、日陰に入ってネット検索。
もともとは二つで一つの神社で、宇治神社は離宮下社、宇治上神社を離宮上社として合わせて宇治離宮明神と呼ばれていたとか。明治時代にそれぞれ独立する神社となったようです。さてさて、謎も少し解明されたところで、御朱印をいただきます。
宇治神社から出ると、宇治上神社への案内がありました。気が生い茂りすぎてて見えにくいですが、右の立派な石碑に『宇治上神社』と表記があります。この緑のトンネルを抜けると宇治上神社。間口の狭い門を抜けると、境内が広がっています。こちら拝殿。予想以上のデカさです。この拝殿から右側に回ると本殿前に行けるのですが、その途中にあるのが桐原水。宇治七名水の中で唯一現存する湧き水なんだそう。こちらで手を清めて本殿へ。世界遺産に登録されている宇治上神社の本殿は現存する神社建築の中で最古のものなんだとか。歴史の重みを感じながら手を合わせました。
御朱印は、並んではないものの結構な順番待ちがある模様。御朱印帳を預けて番号札をもらう。一時間ほど見てくれと言われます。まいったなぁ、一時間も何するかなぁ、どっか別のところでも行くかなぁ…って考えながら境内うろちょろしてると、私の番号が呼ばれたような気が。えっ⁈まだ15分も経ってないよ。まさかね。一時間って言われたし。まいったなぁ、お守りでも見るかなぁ…ってしてると、確実に私の御朱印帳が出来上がりの束の中に見えました。目安の時間、余裕持たせ過ぎ。こちらでも立て続けに書いていただいているようです。ありがとうございました。
宇治上神社を後にし、宇治駅へ向かいます。来た時と違うルートで戻ると、気になるお店発見。宇治名物 茶だんごの宇治川餅本店。しかも工場直売店!バラ売りもしていて、一本¥50-!安い‼︎抹茶とほうじ茶を一本ずついただきました。優しい味!うまい‼︎ お店のお母さんはほうじ茶が好きとおっしゃっていたように、私も好みはほうじ茶。一本おかわりしました。
つづく