2018.5.4 京都 【伏見稲荷大社】
関西ひとり旅 京都編 つづき
宇治駅から奈良線で京都方面へ。途中の稲荷駅で下車します。朝通った時よりは混雑してませんでしたが、人多いのには変わりありません。
改札を抜けるとそこはもう伏見稲荷大社。お稲荷さんの総本宮。全国に稲荷神社って3万社以上あるんですね。その総本宮は711年に稲荷山に稲荷大神を祀ったのが始まりだとか。楼門の前で稲荷神社のシンボル
お狐様がお迎えしてくれます。
拝殿
本殿。人が多い…。
本殿の横にある授与所で御朱印をいただけます。ここで行列に並んでいると雨粒がポツポツ。伏見稲荷に着いたくらいから空模様が怪しかったのです。雨もそんなに強くならずに御朱印いただきました。
先を急げぇ!ってしてると雨足が強くなり、止むを得ず奥宮の軒先で雨宿り。5分くらいすると落ち着いて来たので伏見稲荷のハイライト、千本鳥居です。
嘘やろ⁈ってくらいの大渋滞。
よく、この千本鳥居を紹介している写真で、誰もいない鳥居だけのモノをよく見ますが、あんなの絶対に無理。私の前を歩く、一際背の高い人が常に入り込むし。こんなショートカットもアリなのか⁇
千本鳥居に入って10分くらいで奥社にたどり着きます。
奥社には「おもかる石」なるものがあります。石灯籠の上に丸い石が置かれていて、願い事を唱えて持ち上げた時、軽ければ願い事が叶う日が近い…というもの。この類いの物は各地でやったことありますが、正直、軽かった事ありません。今回も微妙に重い。
ここ奥社には書置きですが御朱印いただけます。
さて、ここからどーする?このまま引き返すことも出来ますが、まだこの先があるらしい。稲荷山をガンガン登ってみました。稲荷神降臨の地までも鳥居は続きます。
途中のスポットの一つ、『根上りの松』。読んで字のごとく根が地表から上がっている珍しい松なんですが、“値が上がるのを待つ”という事で株式や証券をされている方を中心に篤い信仰があるそうです。株も証券も、知識すらありませんが、私自身の値が上がればと、上がったところをくぐってみました。
鳥居が並ぶ稲荷山登山ルートはまだ続きます。本格的な登り。だいぶ上がって来ました。伏見稲荷に来た頃の曇天はいつのまにか回復。まだ登り。もっと登り。
奥社から40分くらいで山頂に到着です。標高233メートル、末広大神を祀る一ノ峰。
ようやくたどり着いても、ここでも参拝の行列。10分くらいかかってやっと手を合わせることができました。
ここからは別ルートを使って下山です。正直、こんなに伏見稲荷で時間を要するとは思わなかったので、下山ルートにある摂社末社には一切目もくれず、ダーーーっと駆け下りた感じ。
それでも40分くらいで本殿前まで戻ってきました。この時点で16:30。まだ人が来てる。来た時とそんなに変わらない人混み。大人気の伏見稲荷大社のお参りでした。