歩け歩け 合掌ブログ

寺社仏閣などを巡りながら、感じたままをダラダラ綴ります

2018.5.5 京都 【賀茂別雷神社】

GWの一人旅、9日目の最終日は京都の祇園のホテルからです。

 

ここからバスを使ってちょっと遠いところに行こうかなぁなんて考えてましたが、この日夕方には京都駅に戻ってくる事を考えると、レンタルサイクルで移動するのが効率良さそう。って事で、祇園からバスで京都駅へ。駅を挟んだ反対側にあるレンタルサイクル屋さんが朝早くからやってるようなので、行ってみます。

レンタサイクル京都ecoトリップ | 京都市認定レンタサイクル店

8時過ぎだというのに結構お客さん並んでました。諸々手続きを済ませてお借りしたこの日の私の相棒。f:id:araken0129:20180709115742j:imageお店で目的地を伝えると大体の行き方を教えてくれます。f:id:araken0129:20180709115923j:imageそしてもらったこの地図が結構役に立ちました。

 

朝早くから動けたので、遠いところを目指そうと、まず向かうは上賀茂神社。お店の人に教えてもらったおススメルートで、まずは鴨川河川敷を目指します。河川敷まで来るとここからはひたすら川沿いを走ります。f:id:araken0129:20180709120056j:image
f:id:araken0129:20180709120052j:image夜の川床の風景がイメージにありますが、明るい時もなかなか。川を見てて思ったのは、f:id:araken0129:20180709120123j:image鴨川って水が綺麗‼︎

 

チャリを走らせる事およそ1時間。f:id:araken0129:20180709120151j:image上賀茂神社に到着です。上賀茂神社は通称で、正式には賀茂別雷神社と言います。f:id:araken0129:20180709121401j:imageこの一の鳥居を抜けた右手に、あれ⁈f:id:araken0129:20180709121430j:image馬だ‼︎この日、賀茂競馬の開催日でした。f:id:araken0129:20180709121450j:image『かもけいば』でなく、『かもくらべうま』と呼ばれるこの神事。925年前に始まったものだそうで、その様子は徒然草などにも記載があるとか。f:id:araken0129:20180709121525j:image
f:id:araken0129:20180709121532j:imageここ走るんだ。2時からだから、無理だ。見れない。

f:id:araken0129:20180709121613j:imageこちらの二の鳥居を抜けたところにあるのがf:id:araken0129:20180709121641j:image細殿。その前に守られているのが立砂です。上賀茂神社の御祭神・賀茂別雷神が降臨した円錐型の山に因んだもので、鬼門・裏鬼門に砂を撒いて清める風習の起源なんだそうです。

細殿の奥に進み、川を渡るとそこにそびえる楼門。f:id:araken0129:20180709121730j:image美しいっス。本殿にはお参りの行列。f:id:araken0129:20180709121759j:imageお祭りが行われている期間だからか、ちょうど神職の方たちたくさんで祝詞があげられていました。

 

上賀茂神社には24の摂社末社があるそうですが、そのうちの第一摂社・片岡社にお参り。f:id:araken0129:20180709121846j:image賀茂別雷神のお母ちゃん・賀茂玉依比売命を祀ったお社で、縁結びの神として人気の摂社のよう。昔々、紫式部も度々参拝し、新古今和歌集で和歌を詠んでいるそうです。

摂社をもう一つ、須波神社をお参り。f:id:araken0129:20180709121939j:image心を癒し沈める神様が祀られています。あぁ癒されたい。

 

この日はタイムリミットがあるので、あまりゆっくりせずに御朱印をいただきに行きます。ここにもかなりの行列です。f:id:araken0129:20180709122043j:image正式名称の賀茂別雷神社でいただきました。

 

この後は、近くの下鴨神社へチャリを飛ばします。