2019.1.28 福岡 【住吉神社 櫛田神社】
この日は雨の中、福岡市博多区の神社のお参りです。
博多駅周辺にある企業は、社員総出で初詣によくお参りするのではないでしょうか?
私も博多駅周辺に勤めていたころ、みんなでお参りに来た思い出があります。
ここ福岡の住吉神社は全国の住吉神社の中でも最も古いといわれているそうで、その歴史は1800年以上も前に遡ることが出来るそうです。残されている古書にも『日本第一住吉宮』という表記があるとか。
一月末は、どこの神社も節分に向けた準備が進んでいます。
神社建築では最も古いとされる『住吉造』の社殿。現在の建物は黒田長政公寄進のものなんだそうです。
稲荷神社は工期中で仮設。
本殿周りをお参りしたところで、御朱印をお願いします。
雨なのに、御朱印の列は切れない、人気の神社なんですね。
こちら、本堂周りからちょっと離れた三日恵比寿神社。
恵比寿様っていつも、鶴瓶さんに似てるなぁって(鶴瓶さんが似てるのか)思いますが、ここのは特に似てる。
いろんなところを撫でて御利益にあやかろうとするおっさん。
こちら、酒造の神としても知られる少彦名神社。
これからも美味しくお酒がいただけますように…。
住吉神社からキャナルシティ方面へ。その近くにあるのが博多では重要なお宮の一つではないでしょうか、“お櫛田さん”こと櫛田神社でお参りです。
博多の夏の風物詩、博多祇園山笠が奉納される神社で、博多の総氏神様として最古の歴史を持つ櫛田神社。
先ほどの住吉神社でも節分祭の準備が行われていましたが、ここ櫛田神社の節分大祭も有名です。何てったって
日本一大きなおたふく面がお出迎えしてくれます。
この時期、前を車で通ったことはありましたが、おたふくの口の中を潜るのは初めて。
重厚感ある本殿です。
櫛田神社は三柱が祀られています。
櫛田宮には大幡主命が祀られ、節分大祭の神
と、それぞれ博多伝統のお祭りの主役を祀っています。
こちら、本殿のすぐ真横にある霊泉鶴の井戸。本殿の下から湧いている水で、不老長寿の水として昔は飲用されていたようです。今は飲めません。
本殿の裏に回ると
稲荷神社をはじめとする摂社末社。
さらに、博多祇園山笠の飾り山が展示されています。
そして、今年の節分祭のお知らせも。
盛り上がったみたいですよ
櫛田神社で扱われている御朱印帳、博多にわかのお面バージョンがかわいかった。
私がお参りした節分の季節、櫛田神社のすべての入り口におたふく面があしらわれています。最後に残り二つを。