歩け歩け 合掌ブログ

寺社仏閣などを巡りながら、感じたままをダラダラ綴ります

2018.4.27 奈良 【東大寺 手向山八幡宮】

奈良お参り日記 初日 Part 2です。


興福寺国宝館で、ひとつの持論ができました。

世界遺産で国宝を拝むには、金がかかる

これはこの後も拝観料などでお金を出すことに躊躇しない理由になりました。


興福寺お参りの後は、その先にある東大寺

ガイドブックで地図を見る限り、そんな遠くないように感じましたが、結構歩いたなぁ。

f:id:araken0129:20180430220855j:imageようやく参道に入ってもやっぱり鹿がいます。

寝てるやつがいたので、近寄っても全く起きる気配がないので

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かなりの接写も可能です。

f:id:araken0129:20180430221029j:imageそして東大寺

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↑南大門です。

「おい、大丈夫かぁ?」って思うくらい劣化が激しく見えます。

その南大門の両脇に存在感バッチリなのが

f:id:araken0129:20180430221210j:imagef:id:araken0129:20180430221230j:image阿吽の金剛力士像。リアルな筋肉質の体が超カッチョいい~。

f:id:araken0129:20180430221328j:imageこちらは中門。この門からは入れませんが、左にずーっと行くと、入堂口があります。こちらで拝観券を購入。¥600也。

チケットをもぎってくれる人が、何かスパッともぎるんです。ビリっとじゃなくて、チケットを振りかざしてスパッと。うまく説明できない。「えっ、今何やったの⁇」って聞いても、ニヤッと微笑むだけでした。一瞬の得意技にしてるみたいです。

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遠目に見ても「あぁ、東大寺だ」って感じ。周囲の感じとドンっとした佇まいは唯一無二ですね。

東大寺華厳宗大本山

大仏殿内は写真フリー。みんなここぞとばかりに撮りまくってるので私も負けじと。

f:id:araken0129:20180430221500j:imagef:id:araken0129:20180430221523j:imagef:id:araken0129:20180430221548j:image

やっぱ、でけー。

東大寺の御本尊、盧舎那仏。“奈良の大仏”の正式名称は東大寺盧舎那仏像。日本三大大仏。日本で一番メジャーな大仏さんでしょうね。今から1,200年も前にこんなの作っちゃうのもスゴイ。


大仏殿内、左にぐるっと回りました。盧舎那仏の向かって左に控えるのが

f:id:araken0129:20180430221718j:image虚空蔵菩薩坐像。

その奥に険しいお顔の

f:id:araken0129:20180430221752j:image廣目天立像。

盧舎那仏の後ろをグルッと回って右側奥に

f:id:araken0129:20180430221840j:image多聞天立像。

その前、盧舎那仏像の右手に

f:id:araken0129:20180430221910j:image如意輪観音菩薩坐像が控えます。何も見上げる形になるので、圧倒度合いがぱねぇっす。


御朱印はお堂内で頂けます。

f:id:araken0129:20180430222032j:image大仏殿では華厳宗の“華厳”の文字で頂きました。


大仏殿の外にはびんずる様もいらっしゃいました。

f:id:araken0129:20180430222119j:imageさすが東大寺びんずる様。デカイです。頭撫でたくても届かねぇよ。


お次に目指したのは、東大寺の敷地内にある神社、手向山八幡宮です。大仏殿から出て、中門の前の通りを山の方にひたすらまっすぐ進むと突き当たりに鎮座しています。

f:id:araken0129:20180430222252j:image大仏殿建立の際、その守護神として大分県宇佐神宮 第一の分霊を祀っているお宮です。

f:id:araken0129:20180430222445j:image東大寺からそのまま来たので、ひっそり感がやや不安を増長させますが、ゆっくりお参りできます。

 

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御朱印は“向”と“八”、“宮”の三文字の広がりのバランスが好きです。

 

お次に、隣接する東大寺の伽藍に向かいました。

 

つづく