2017.8.17 愛媛 【石手寺、湯神社、伊佐爾波神社】
夏休み、実家におります。
祖母の3回忌と父の7回忌が重なって法事があるって事で、愛媛の実家に帰って来ています。
なかなか連日高校野球観戦でだらだらするだけではいかんだろって事で、四国八十八ヶ所札所のある愛媛にいるならと、近くをお参りしました。
これまでも何度かお参りしたことがあります。
いつ来ても感じますが、日本のお寺じゃないみたいな、カオスな心地が広がるお寺です。
敢えてそのカオスな感じはあまり写真に収めてません。是非体感してみてください。
こちらが本堂。
今回、本堂の脇にあるものを発見。
マントラ洞窟…。
中にはお地蔵さんがいっぱいです。そして色々な教えも表記されてたり。
1人で入るにはちと怖かった。
こちらは大師堂。
四国八十八霊場お砂なで。
ご住職が霊場参りを重ねて、それぞれの砂を安置。これを撫でて八十八ヶ所を回ったのと同じご利益を得れるとか。
そして御朱印いただきました。
札所では、御朱印をいただくと一緒に「御影(おみえ)」というものもいただきます。そのお寺の御本尊を印刷したお札。しっかり八十八ヶ所回るなら御影帳なるものを準備してもいいでしょうが、…どうしよう。
石手寺で御朱印をいただき、しばらく眺めていると、何か違和感が。この時は全く気付きませんでしたが、家に帰って来て母ちゃんに
「あら、これ日付が入っとらんやない」って言われて気付きました。
どうやら四国八十八ヶ所の御朱印には日付が入らないようです。へー。
これまでの寺社仏閣巡りは公共の交通機関を使ってその近辺は歩いて回っていたのですが、今回は車。石手寺から歩いて回れる近くの神社にも車移動。あっという間に
湯神社に到着。
この階段を上がって振り返ると
道後温泉ですよー。
温泉地にならではの名前、湯神社。
地震などの天災で道後温泉の湧出が止まった時、この湯神社で湯祈祷を行うと再び湧出を始めたという伝説のある神社。
この儀式は今でもお祭りの時にやってるそうです。
お!日付がある。
この湯神社の近くにあるのが、伊佐爾波神社。
いさにわ と読みます。
結構な階段。
伊佐爾波神社本殿。
日本三大八幡造りの由緒ある本殿のようです。
八幡造りとは…うまく説明できない。
興味深かったのは、回廊に展示されていた和算額の資料。この伊佐爾波神社に奉納されているそうです。
ちょうどこの御朱印をいただいている頃、赤ちゃんのお宮参りにやって来たファミリーが。
赤ちゃんがギャンギャン泣いてたけど、あれは多分、「暑いって‼︎」って言ってたと思う。
それくらい、暑い暑い一日です。
2017.7.29 愛知 【大須観音 日置神社 萬松寺】
7月の終わりに名古屋中心部の寺社にお参りして来ました。
名古屋の観光名所にもなってるのか、とにかく人が多い!外国からの観光の方もたくさんお見えでした。
鳩もたくさんいます。
夏真っ盛りのこの日も激アツ。
本堂の入り口には
ミストが設置されていて、一瞬涼やかな心地に。
お参り後、御朱印をいただこうと『御朱印→』ってところに行ってみますが、扉が閉まりカーテンも閉まっています。
ちょうど12時過ぎだったのでお昼休みを取られているのかな…と思い、一旦本堂から離れます。
本堂の隣には
普門殿。十二支・干支の守り本尊様がいらっしゃいます。
私の守り本尊『虚空蔵菩薩』にお参り。
1時過ぎまでどうしよう…と日陰で涼んでいたんですが、近くにある神社へ向かうことにします。
それにしても暑い…。
5分くらい歩いたところにある
日置神社。
何やら工事中でした。
ひっそりとしたお宮さん。いるのは昼休憩中の工事のおっさん。
印影はとても現代風。最近作られたのでしょうか、シャチハタでした。
また大須観音に戻り、1時過ぎまでもうちょっと時間があったのでまた日陰で涼む。
1時を回り、よしっ!と御朱印いただけそうなところに行ってみると、まだカーテンが閉まってる。
別のところにいらっしゃるお寺の方に聞いてみると、御朱印は本堂のある2階から下に降りた奥にある寺務所にて頂けるとのこと。紛らわしい💢
はい、御朱印いただきました。
愛知県に住んで、1年半。大須に来たのは初めてでした。人多いなぁ。
商店街のお店をチョコチョコ覗きながら歩いていると、ありました。商店街のど真ん中に。
これがお寺です。萬松寺さん。
最近新しくなったようです。
まぁ、近代的なビジュアルです。
入って正面にあるのが本堂だと思ってお参りしようとすると、そこに掲示されているお参りの作法に、“2回柏手を打つ”とあります。あれ?ここ、お寺だよね。と思いつつ、控えめにパンパン。
ここは身代不動明王と白雪稲荷をまつられているところ。
本堂はまだその奥にありました。
萬松寺さんの御本尊は十一面観世音菩薩。
御朱印もいくつか種類がありましたが
十一面観音様の御朱印をいただきました。
御朱印とともにいただいたのは、押されている印の説明でした。
これはありがたいですね。
萬松寺さんは織田信長ゆかりのお寺ということで、1日5回、信長のからくり人形が上演されるのですが、ちょっと時間が合わないなぁ。
と、萬松寺さんのお向かいに献血ルームが。サクッと400ml献血。
血抜いた後、また炎天下歩いて何かあったら嫌だな…。どこかで休憩しようかな…とキョロキョロしてると、献血ルームと同じビルにパチンコが。この頃には信長のからくり人形の事はすっかり忘れています。
まだ他に回りたい近くの寺社があったのですが、誘惑に負ける心の弱さを露呈した1日でした。
2017.6.30 愛知 【三光寺 挙母神社】
6月最終日に有給を取りました。
なかなか取りにくい有給。何日か前にふと空きができていることに気づき、即キープ。
体の疲れが溜まった時に行く岩盤浴に行こう‼︎と。
この日は大雨☔️外に出るのも嫌になるくらい降ってましたが、それよりも岩盤浴行きたい!と、9:00過ぎに出発。
その他諸々の用事も済ませるついでに、途中立ち寄れるお寺、お宮にお参りもしました。
豊田市にある三光寺。
江戸幕府創設の年に創建された歴史あるお寺ですが、本堂他建物自体はと赤を基調にしたとても綺麗なものでした。
御本尊は梵天帝釈青面金剛王で、12年に一度の申の年、申の日、申の核にご開帳が開かれるそうです。それを所以にしてか、本堂には“見ざる、言わざる、聞かざる”の三猿の像があります。実は上の写真にも。
“言わざる”ピンぼけ(ーー;)
雨が降る中、傘をさしてお参り。
寺務所にて御朱印をいただきます。数人の方が待っていらっしゃるので、御朱印待ちかなぁと思いましたが、私の御朱印すぐに受け付けてくださいました。
お待ちの方は“お伺い待ち”。
様々な相談事も受け付けていらっしゃる三光寺さん。その相談事を“お伺い”と言い、絶えず予約した方がお見えでした。
三光寺さんを後にした後、ケータイショップに寄り、ガッツリ営業されてる感にうんざりして機種変断念したり、久しぶりに餃子の王将で腹一杯になってみたりと、休日ならではっぽい(?)ことやりつつ、豊田市駅近くの挙母神社へ。
よく、「お足元が悪い中、足をお運びいただき…」なんて社交辞令挨拶がありますが、雨上がり、足元が悪いなんて易い言葉では足らないくらいのグチャグチャな参道でした。
圧倒されるご神木。
挙母神社は別名「子守の宮」と呼ばれ、子供の成長の守り神として親しまれているそうです。私も離れて暮らす子ども2人の健やかな成長を願います。
内線で「御朱印入りましたぁ」と連絡されると、本殿側から宮司さんらしき方に来ていただき、書いていただきました。
挙母神社から豊田市駅へ。そこから電車で本日の最大の目的、岩盤浴へ。
風呂入って岩盤浴してまた風呂入って、休憩所でゴロッとしてたら熟睡しちゃって6時間くらい滞在してました(^^;)
疲れはバッチリ取れました👍
2017.6.24 愛知 【知立神社】
何か出かける用事が出来た時、その近隣でお参りできるお寺や神社は無いか、調べてしまう今の私。
今回、職場の集まりがあり…まぁ、ボーリングなんですけど。その集合時間前に近くの神社に参拝しました。
愛知県知立市の
知立神社(ちりゅう じんじゃ)
知立って度々訪れる所(厳密には通過することが多い所)なんですが、色々調べると結構すごいところ。
元々はこの知立神社の門前町として発展し、江戸時代には東海道の宿場町としても栄えたとか。そうか、栄えてたのか…。
鳥居をくぐったすぐそばにそびえる多宝塔と千人燈。
千人燈は戦争遺産のようです。
石橋も立派。
本殿でお参り。
この日はお日柄が良かったのか、赤ちゃんのお宮参り家族が数組いらっしゃいました。
私も一組の家族の集合写真のカメラマン頼まれました。このお宮参り集合写真。頼まれる側はかなりプレッシャーがかかると思うんです。
その子の人生できっと最初のイベント、お宮参り。その思い出の一つを任される訳ですから。
おじいちゃんと思われる方から、立派な一眼レフを渡され、ファインダーを覗く。今のカメラはピントはオートだからそこに不安はありませんが、みなさんのイメージ通りの写真が撮れてるか不安。
数枚撮った後、確認をお願いするも「あぁ、大丈夫、大丈夫」って本当に?かなり不安です。
本殿の周りには小さなお社もあるのでそれぞれお参り。
おっ!馬神さんも祀られてます。次の日は宝塚記念。よろしくお願いします‼︎と熱くお参り。(おかげさまで3連複ゲット✨)
社務所の横には参拝者用の休憩所が設けられていましたが、地元の人たちなのか、おっさんたちが缶ビール片手に盛り上がってました。絶対その中に入って休憩しようとは思わない。
神社の側には菖蒲苑がありました。
どうも見所は過ぎてるっぽい。
そうこうしてると集合時間に近づいてきたので、知立神社、菖蒲苑を後にしました。
さすがは東海三大社の一つ。立派なお宮でした。
2017.5.27 愛知 【観音寺 津島神社 宝寿院】
寺社仏閣について色々調べていると、やっぱり御朱印って集めてる人は本当に多いと感じます。
全国様々な御朱印見てると、暇とお金さえあれば毎週どこでも行ってみたい…と妄想を膨らませています。
そんな中、わりと近くでスゴイ御朱印をいただけるお寺があるという情報をゲット。
それは愛知県津島市の観音寺さん。
電車で乗り換えなしで行けそうなので計画を立てます。
とにかくスゴイ手が込んでいるので、一人分書いていただくのに数十分かかるらしい。
観音寺さんのホームページによると、翌日は御朱印書けないそうなので、27日 土曜日に決行します。
この日、朝8:00前の電車に乗って津島へ。観音寺さんに到着したのは9:00前。
予想以上に小さなお寺さんでした。
まずは本堂にお参りを…と思いましたが、本堂の前に数人の行列が。御朱印受付の列でした (゚д゚lll)
御朱印受付、9:00からだと思って余裕ぶっこいてましたが、受付相当進んでるっぽい。
私の前の男性は、確か鎌倉からおいでとの事。御朱印帳を預け、送ってもらうそうです。
さぁ、私の出番。出来上がりは昼過ぎだと言われ、渡された整理番号は
33番‼︎ エグい。
でも昼過ぎに出来上がるなら想定内です。
受付の奥にある本堂にお参りし、表に回ると
十二支御本尊礼拝殿
こちらでは小さな鐘をカンカンと鳴らし、ぶら下がっている大きなお念珠を回してカチカチ音を立てて厄を弾き飛ばしてもらいます。
その横には
三吉稲荷
こちらにお参りしても、まだ9:10。
名古屋に所用を済ませに向かいました。
津島に戻ってきたのは12:30ごろ。
ちょうどお昼時だったので受付も昼休憩。ランチもまだだったので、隣の喫茶店でカツカレーを食す。NHKで「ひよっ子」と「直虎」の再放送やってて、ついつい見入ってしまう。
気付けば1:30になろうとしてたのであわてて観音寺さんへ。ちょうど私の御朱印帳が出来上がったばっかりでした。
怒涛の三面ブチ抜き御朱印!
これが初めて欲しい‼︎と思った御朱印です。改めてスゴイ。早起きしてよかった。
もう一度本堂にお参りし、近くの津島神社に。
津島駅の前の通りをひたすら進むと、突き当りにあるのが
古くは平安時代から、信長、秀吉も大切にしたというお宮。
歴史を感じる本殿です。
この津島神社の脇にある道から奥に進むとあるのが
宝寿院さん
象さんに迎えられます。
とても綺麗にされているお寺です。気持ちがいい。
御朱印をお願いし、出来上がる間散策。
涅槃像
水琴窟
見所多いですよ、宝寿院。
かわいい御朱印いただきました。
津島市では2つのお寺と1つの神社のお参りでしたが、御朱印帳は一気に様変わりしました。
次はどこに行こう。
2017.5.6 愛知 【上知我麻神社 別宮八剣宮 誓願寺 法持寺】
熱田神宮をお参りした後、参道を戻ると右手に別の鳥居があります。
くぐった先は、上知我麻神社と別宮八剣宮。
上知我麻神社は知恵の文殊さま、別宮八剣宮は信長、秀吉、家康の三英傑も崇拝したお宮なんだそうです。
さすがに熱田本宮に比べるとひっそり。
熱田神宮を後にし、下調べしていた近くのお寺を探します。
なんでも源頼朝の生誕のお寺があるとか。
徒歩5分くらいのところに発見。
石碑は見つけましたが、誓願寺はどこ⁇このブロックを一周して、この石碑の隣の門が誓願寺だと分かりましたが、閉まってる。奥に誓願寺の看板もありましたが、どうやって入ったらいいかわからない…。
お参り断念。
近くに面白そうなお寺があるので、そちらに伺います。
法持寺。
空海が熱田神宮参拝の際、日本武尊を敬って建立したとされるお寺。
仁王さまにお出迎えされます。
こちら、昭和22年から30年、大相撲名古屋場所の際に三保ヶ関部屋の宿舎としても使われていたそうで
ご住職がご不在との事で、書き置きではありましたが御朱印もいただきました。
ちょうどこの頃、空模様がさらに怪しくなってきたのでこの日のお参りは終了。
東海地方、三英傑ゆかりの地が多いだけに、それにまつわる神社も多いみたいです。調べてるだけで楽しぃ〜。
2017.5.6 愛知 【熱田神宮】
ゴールデンウィークに5泊6日の行程で大阪、京都、岐阜を旅し、寺社仏閣を中心に巡って来た私。
帰って来たのはいいけどGWはまだ続く。これまでの6日が充実し過ぎてたからか、暇で暇で。2日はガマン出来ましたが、ダメだ暇すぎる‼︎
寺社仏閣巡りに面白みを見つけてしまった私。電車に乗って名古屋に向かいました。
熱田神宮へ行こう!
神宮前で降りて熱田神宮へ直行。
神宮前駅近くの入り口は東門。せっかくなら正門から入って参道を歩きたいと思い、グルーっと正門方向に回ります。
さすが広大な熱田神宮。結構歩きました。
この日は曇天で雨も降る予報だったので人手も少ないかなぁと思ってましたが、参拝客たくさん。
参道は熱田神宮にまつわる歴史を展示してあったりと、歩くだけで勉強になります。
本宮前にはもちろんたくさんの方がいますがそれ以上に本宮横て挙げられてた結婚式のギャラリーの方が多い。
お参りした後、御朱印をいただきます。
って、長蛇の列!
これまでいただいた御朱印ではほぼ¥300納めてきました。だいたいそう決まってるもんだと思ってましたが熱田神宮では
お気持ちでお納めくださいって…一番難しくない?でも本来、そう言うものかもですね。
これまで通り¥300納めて
シンプルな御朱印いただきました。
GW序盤の旅では本能寺や岐阜など信長ゆかりの地を回ることができました。
熱田神宮も信長ゆかりの地でした。
信長塀
桶狭間の戦い前、熱田神宮で必勝祈願した信長。勝利のお礼に寄進したものなんだそうです。
熱田神宮を守りたいという信長の思いが込められているのでしょうか。
さらに古い歴史を物語っているのが御神木の大楠。
弘法大師がお手植えされた樹齢1,000年以上の大木。
圧倒されました。
他にも見所多い熱田神宮。結構楽しい。
つづく