2017.9.11 東京 【寛永寺 上野東照宮 不忍池辯天堂 清水観音堂】
靖国神社を参拝後、日本武道館を横目に九段下の駅に向かいます。
地下鉄を乗り継いでたどり着いたのは上野。上野公園の敷地には多くの寺社があるという事で、そちらをお参りに行きます。
上野公園内のお寺数カ所は寛永寺の伽藍として建てられていることから、まずはそのメインとなる寛永寺へ。
上野駅から上野公園を一気に横切って向かいます。後で調べたら、鶯谷の方が近かったのかな。
寛永寺
ひっそりとしたお寺ですが、徳川将軍家の菩提寺、祈祷所であるとともに、徳川将軍の6人の廟、お墓もあります。
この根本中堂がいわゆる本堂。薬師三尊像が祀られているそうです。
寺務所にて御朱印をいただきます。本当なら書いていただいているところを見てみたかったのですが御朱印帳を持って奥にいかれてしまいます。
これが出来上がった御朱印。
この達筆な文字の筆運びを見たかったんです。
寛永寺から再び上野公園に戻ります。
平日なのに人が多い。パンダの香香が生まれたばかりの上野動物園はお休みでした。
上野公園内でまず伺ったのは、上野東照宮。
日光に比べるとこじんまりとしていますが、厳かな雰囲気漂います。
五重塔を横目に突き当たるのが
豪華な唐門。
そもそもは藤堂高虎と天海僧正が家康から「我々の魂が鎮まる場所を作って欲しい」と遺言され、上野に作ったのがこの東照宮。その後、日光まで遠くてお参りできない人達のために日光東照宮に準じた豪華な社殿をと、家光により金ピカにリフォームされて今の姿になったそうです。
唐門から先、社殿などは有料エリア。唐門よりさらに金ピカで、見応えありそうですが、時間も遅くなってきたので今回はパス。でも、今となっては後悔してます。
社務所にていただいた御朱印。
お寺でいただくような御朱印でした。
上野東照宮から次に向かったのは不忍池。ここに寛永寺の伽藍の一つ、不忍池辯天堂があります。
琵琶湖の竹生島になぞらえて不忍池に中之島をつくり、そこに建立されたものです。
蓮の葉が生い茂っているため、池の上とは思えない橋を渡り、辯天堂へ。
辯天堂のご本尊は弁財天。財福よ、来い‼︎とお参り(怒られそう)今のところご利益はまだありません。
御朱印とともに、しおりもいただきました。
裏にはこんな暖かいメッセージも。
辯天堂から公園に戻り有名スポットへ。
西郷どん。
来年の大河の主人公です。
西郷隆盛銅像の近くにあるのが、清水観音堂。こちらも寛永寺の伽藍です。
うまく全体を収めるような写真の撮りづらい立地にあります。
京都の清水寺を模して建てられている清水観音堂。高台にあるため、ちゃんと舞台もありました。
ご本尊は千手観世音菩薩。そして子育て観音も祀られています。
ご本尊のとなりにちょこっと置かれているのがびんずる様。撫で仏様なんですが撫でられすぎて…。
でも、どことなく5年前に亡くなった祖母のようにも見えてしょうがない。私もナデナデしてきました。
この旅最後の御朱印はこちら。
これで夏休みから使っていたお寺2冊めの御朱印帳が最後のページが埋まりました。新しいのを新調しなければ。
上野公園を後に、夕刻のアメ横を散策。数年前にも訪れましたが、ますます“ここは日本じゃない感”が増してますね。
お寿司屋さんで腹ごしらえし、東京駅へ。バスの出る23時過ぎまでネットカフェでダラっと時間を潰すのでした。
やっぱり一人旅は楽しいね〜。
次はどこに行こう。次はもうちょっとリサーチをしようと心に誓い…
おわり