2017.10.9 愛知 【愛知縣護国神社 日泰寺】
チャリのチェーンが外れて困ってた少年達を助けた後、ふと手を見ると、やっぱり真っ黒。こうならないように雑巾とかはないので顔拭きシート何枚か使ってやったんですが、どうしてもこうなります。再度顔拭きシートでキレイキレイしながら護国神社を目指します。
愛知縣護国神社。県でもいいんでしょうが、どの表記を見ても縣になってるので。
本殿の正面に立つと、何やら見慣れない一本の丸太が立ってます。
これは太玉柱というもの。
戊辰戦争から第二次世界大戦までの愛知県関連の戦没者を祭る愛知縣護国神社。以降の平和と安泰を祈念して建立されている9.3mの杉の真柱です。先端まで入れたつもりが撮れてなかった…。
珍しく狛犬も撮ってみました。
こちらの護国神社には田んぼもありました。
なんか、護国神社の御朱印って書き方に決まりでもあるのかな。他の所と字体が似てる気がする。
護国神社から再び那古野神社へ。
ちょうど30分くらい経ったので、そろそろ結婚式のリハーサルも終わったことであろうと。すでにお一人御朱印書いてもらってる最中でした。宮司さんかな?お疲れなのか、スッゲェ険しい表情でしたが書いていただきました。
この時点で15時過ぎ。前から行ってみたかったお寺を目指すことにします。
地下鉄を乗り継いで覚王山へ。
日泰寺さんです。
タイ国王から寄贈されたお釈迦様の遺骨 真舎利を安置するために創建されたお寺。日本とタイで日泰寺です。そして日本で唯一、どの宗派にも属さない全仏教徒のためのお寺です。
住宅街の中にポーンと出てくる日泰寺。
山門から見事です。
日本のお寺だと金剛力士像が山門の両脇でお出迎えしてくれるのが多いと思いますが、こちらは趣が違います。
こちらは左の迦葉尊者。お釈迦様の弟子最長老でお釈迦様の死後、仏教を率いた方。
こちらは右の阿難尊者。お釈迦様の最期を看取られた方。
いずれも高さは4.5m。楠一本造りのすごい像です。
山門をくぐって右手には
立派な五重塔。
本堂も立派にそびえます。本堂前では和装で結婚式の前撮りをされている方もいらっしゃいました。まぁ、お寺で珍しい。実は左の方にチラッと写ってます。
本堂に入って愕然。御朱印などを受け付けてくれる窓口があったのですが、カーテンが閉まり『本日の受付は終了しました』の立看板。
なぁにぃ〜〜〜〜!
まだ16時前だから余裕だと思ってたのに。まずお参りすべきはここだったか。もしくはもっと早く動き出すべきだったか。
また出直さないといけなくなりました。それでも本堂ではしっかりお参り。
ご本尊は金銅釈迦如来像。タイ国王寄贈のタイ国宝なんだそうです。タイ語の文字も見受けられます。日本のお寺特有の雰囲気とはまた違う、荘厳な本堂です。
さて、やや空振り感もありますが、次にお参りさせてもらう時は
こちらにお線香をお供えしたり、本堂からちょっと離れたところにある、真舎利が安置されているところにも行ってみよう。